故障診断システムによる点検整備の指針が発表されました

  以前から弊社が力を入れている故障診断システムによる点検整備の指針が

 

発表されました。アメリカのOBDに遅れること26年、輸出の関係で国産車にも

 

OBDーⅡが搭載されて10年以上経っての初めての指針で

 

ようやく日本も世界の仲間入りができるでしょうと思いましたが ????の概要です。

 


 

対象車はJ-OBDⅡ義務づけられた自動車 

 

        (ガソリン又はLPGを燃料とする定員10人以下、総重量3.5t以下)

 

世界では主流の低公害クリーンディーゼルやEV車は対象外?

 

現在でも診断できる車も多いですが、OBDーⅡだから関係なし?

 

J―OBD2は自動車の排ガスの故障診断装置 との位置づけなので

 

ひょっとすると1985年のアメリカが制定したOBDに逆戻りの可能性も...

 


 

 

本年4月1日付けで故障コードに関する情報提示等

 

 

    (現在までも整備解説書に明記されていますので変化はないでしょう

 

     弊社は有料整備解説書情報データベース等にも加盟しております)

 

 


  平成24年4月Ⅰ日

 

   故障診断システム(スキャンツール)開発情報の開示(販売?)

 

   リプログラミング実施情報又は専用スキャンツールの提供(販売?)

 

   (メーカー系列機も含め現在複数機所有してます...今さら.....)

 


 

 平成25年4月Ⅰ日

 

 自動車メーカー等は専用故障診断システムを提供することができる。

 

 また提供にはリプログミング等が前提だが技術的能力等を要件とできる 

 

 (意味がよくわからないのですが現在弊社は複数所有しています。

 

  この指針は全て有償提供を認めているので、この日までに販売をすることを

 

  義務付けるという意味になるのが本来の趣旨だと思いますが.....)

 


 

 原文はこちら 

 

 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000041.html

 

   

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