ホイルナットとボルトが一緒に回ると入庫したダイハツハイゼットＳ３３１Ｖ
ボルトが回ると言うことは固定されているハブの嵌合部が壊れたと言うこと
ボルトが空転すると切断するためホイルがダメになることもある詳細はこちら
リフトアップして点検すると確かにナットとボルトが一緒に回る．．が
多少の引っかかりがある
インパクトレンチもいろいろな種類があり高出力低回転タイプでナットを外す
ここで失敗すればこの車はボルト切断しか作業方法が無い 部品と工賃が跳ね上がる。
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砂？の噛み込み ボルトとナットのネジ山が崩れている
またインパクトの芯のがたやナットに急激な力が掛かるとネジ山が崩れる
インパクトレンチにはそれぞれ用途がありタイヤ交換時はナットを手と指で回す感覚の
インパクトレンチを使う ネジ山がおかしければすぐに気づく
このインパクトはお客様が手でオーバートルクで締めたナットを外す力は無い
当然締め付けも手より弱くトルクレンチで最後の締め付ける。
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左 ハブボルトの□部分のギザギザ溝がハブの赤丸にはまる
ボルトが空転するのはどちらかのギザギザ溝が無くなることを意味する
右 凄い錆も一つの原因だろう 研磨して落として作業完了
ナットが堅いからといってＣＲＣをかけたらホイルまで含め交換を覚悟した方が良い
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ネジが堅い場合はネジの修正がオススメ 油やＣＲＣをつけることは厳禁
（４ｔトラックを超える大型車は指定オイルを指定箇所に薄く塗る）
左 割ダイスで奥からネジを修正する 粗悪品はネジ山をかえって壊す
右 ネジを作るダイス 精密に修正可能
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○弊社はディーラーを含む国土交通省認証工場長野県２０８２店のうちわずか
１６９店のコンピュータシステム診断認定工場です（令和3年1月1日現在）
○自動車整備技術認定資格スーパーアドバイザー在籍県内21名（平成29年9月現在）
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