軽油が混入したガソリンを給油されたトヨタアリオン1 燃料抜き取り

2016-08-30 18:49:15

軽油が混入したガソリンを給油されスタンドから連絡のあったお得意様

 

他の工場を指定されたとのことですが弊社を指定して戴きありがとうございます

 

トヨタアリオンZRT265 普通に走っていたとのことですが燃料を抜き取ります

 


   

左 真ん中に4WDのプロペラシャフトが有るため緑部分がへこんでいて2つに分かれたタンク

  

ドレンコックは無いのが普通。このタンクにはあったがパッキンがタンクAssY設定

 

要はタンク交換との事 それに右側にドレンコックは無い

 

スタンドのミスとはいえ、直ぐにはタンクは間に合わない

 

右 リヤシートを倒し左は燃料ポンプ&フィルター 右は燃料ゲージが有り

 

20万キロ走行の為燃料ポンプ&フィルターを外すとトラブルの可能性があるため燃料ゲージ穴に

  

出張用の燃料ポンプをつなぎ60リットル中大半を抜き取ったが残りは交換用パッキンの設定の無い

 

ドレンコックから抜き取り慎重に復元しました

 

その後 燃料計設定や隠れたエラーデータ対処詳細はこちら

  

 


 

今回のケースの反対の軽油車にガソリンが混入した場合は今回よりも時間との勝負 

 

時間をおくとOリング類が全滅してしまいます

 

いつでも抜けるように上記の燃料ポンプやドレンコックパッキンやOリングは常備しています

 


  

○弊社はディーラーを含む国土交通省認証工場長野県2091店のうちわずか

 

129店のコンピュータシステム診断認定工場です(平成28年11月現在)

 

○自動車整備技術認定資格スーパーアドバイザー在籍県内25名(平成28年1月現在)

  

ハイブリッド、クリーンディーゼル、自動ブレーキ等最新システムは車検項目ではありません

  

車検時も点検しなくてよいとのことです。診断システムを接続しないと点検できません

  

診断システムが1台しか無いディーラーでは全車両チェックはしていません

  

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