故障診断システム(OBD-Ⅱ)は車種により数百項目の点検が可能であり
車検項目を軽く上回ります。現在ブレーキやハンドルも制御システムで
コントロールされている車も出てきて重要度は益々増しております。
この診断システムが無いと一部の車ではブレーキフルードの交換や
ディスクパッドの交換、バックモニターの補正等もお手上げです
世界では標準ですが国内ではシステムを導入している整備工場やディーラーの
少ないこと。 一つには車のOEM化が問題となっています。
明らかに同じ車なのに複数のディーラーが販売していますが大元のメーカーの了解が
ないと公開できないのです。
たとえトヨタとダイハツはグループ企業ですが純正ソフトではトヨタのラッシュの
診断には別途ダイハツソフトが必要です
制御システムの点検整備は一般の車検整備、法定点検整備と違い
別途必要な物となっております。
メンテナンスパック等で定期点検、車検を行っている方には
別途制御システムの定期点検をお勧めします。
詳細は故障診断のサイトへ https://y-arms.com/inspection/4/
日本では2011年、故障診断システムの一部を用いた車検が義務つけられる予定ですが
現在でも弊社では、点検整備が可能です。