ラジエータファンが割れる寸前でも車検に通る...ブレーキも効かなくなりますよ

2016-10-11 08:23:34

車検入庫の三菱パジェロV46 前回は他の工場で行うと言われた車

 

昨年12月にエンジン始動不良で入庫された際の指摘事項も今回同時実施

 


  

前回車検は他の認証工場→国の検査場 左 全周に渡って割れているラジエータファン

 

昨年12月に指摘しているので車検時も割れていたと思います

 

この車はファンベルトが外れるとブレーキが利かなくなります その事を知っているのかどうか

 

 


  

○今から20年前の平成7年から車検制度は大幅に後退し安全は損なわれました

 

○ニューサービスという名の下、知識も派技術も無い異業種が参入し見本になるはずの国の検査場

 

民間車検では禁じられているブレーキやスピードメーター検査を省略したペーパー車検を行い

 

記載事項の違う記録簿もそのまま通してしまう様になりました

 

民間車検では許されないが国の検査場は許される事柄???

 

①同一性の違い記事はこちら

 

②クラッチペダルのない車がクラッチOKで合格する車検記事はこちら

 

燃料装置欄を全てチェックしてあり使用燃料がガソリン、軽油、LPGで車検合格していました

 

③サイドブレーキが利かなくて車検に通る記事はこちら

 


 

 ○中古車を例にとると車検2年付の多くは自賠責保険料と重量税を支払い済みで

 

2年の車検はあるが、いつ壊れるかわからないと言う昔とは違う車検の実態

 

○ディーラー購入でも別途の中古車保証契約を勧めています

 

平成7年以前、そのような中古車は皆無で高品質で整備保証もあり中古車保証も無かったのです

 

 

       

 

 

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